15年住み続けてもゴキブリやイエダニのいない快適な棲まいに満足しています。冬のコスパな暖房と 夏の使い放題の熱湯にも。
しかし、 7回の転居を基に 夫婦で何度も間取りを練り直し 完全無欠の住宅にしたはずなのに
なぜか 想い描いた理想とは違った結果になった箇所がいくつか見えてきました。        
 将来の要介護生活を想定して、車椅子で出入りできるスロープにしました。
 ところが
玄関上がり口の段差が22㎝。車椅子では玄関土間で立ち往生に。
 以前住んでいたマンションの玄関のように小さな段差にすることを設計の段階で
 ウッカリ忘れて話していなかったからです。

 車椅子のお世話にならない老後になるよう祈っています。

  庭の片隅に小さなマンサクの苗木を植えました。
 スクスクと育って3年後には満開の花が(右図)その後もグングン育って電線に届
 きそうに。これはマズいと剪定しても樹勢が強くて毎年すぐ元の姿。老齢の身には
 負担になってきたので、今年は思い切って大きく刈り込み、
無残な姿に(左図)。
  3年目(右図)の時に剪定しておけば綺麗な樹形を保つことができていたのに、
 手抜きして放置しておいたのが失敗でした。


 2階の押入れも、1階同様の中折れ扉にしました。
 でも、2階はこんな立派な扉じゃなくて仕切りのカーテンでよかったのです。
 理由① 2階はプライベート空間だから見栄えは必要なかった。
 理由② カーテンを開けておけば一目瞭然、しかも出し入れ簡単。
 理由③ 設置費用も安くなる。            でも、気付くのが遅かった。 

 2階のトイレも、車椅子仕様に。そのため隣接の納戸を狭くしました。
 でも、車椅子で2階には行かない。どうして気づかなかったんだろう。
しかし、その後
 趣味で始めたエビの飼育水槽にはちょうど良い場所となりました。
 頻繁に行うメンテナンスに必要な給水・排水の設備が整っているからです。
                          災い転じて福となす(^_^)v

 TOTOのシステムバスは白色を基調とした清潔な感じの配色でした。
 しかし、白だけではなく黒をアクセントとして加えれば引き締まった感じになると考えて、洗い場の
 棚を黒に変更したのが失敗でした。

  水垢が少しずつ蓄積していて、濡れた状態では目立たないのですが乾くと黒い棚がまだらに
 水垢を取り除こうといろいろ試しますがもはや手遅れ。
  その都度水分を拭き取ればよかった、白い棚板にしとけばよかったと悔やみました。

 2020年9月
  ネットを参考に、浴室用クリア塗料(バイロキープTS2000)で棚が綺麗に再生。為せば成る(^_^)v
  
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